可愛いだけじゃない袴

 

春ですね。。。

 

桜の舞う新学期の時期になりました。
暖かい日が日々増えて来てますね。

とは言え…まだまだ、気温差があって
寒い日もチラホラ。
予断を許さない(笑)季節突入です。

 

 

 

そうそう…

少し前を思い返してみると
卒業式に行くのか袴姿のお嬢さん達を
街でよく見かけました。

 

袴姿は、可愛いですね。


今回は、袴について少しお話ししましょう。

 

 

袴でよくある質問があります。


女子袴の紐のリボンは、
左右どちらに締めるのでしょうか?

街行くお嬢さんは、左右どちらも見かけますよね。

着付けを習われた方なら
何となく聞いたことがあるはずです。

 

リボンの位置は

一般的に
皇室、宮中や学習院などでは右側。  
その他の場合は左側です。
因みに着られるご本人側から見て
右側か左側かという感じでしょうか。

 

右⬇️                    左⬇️

 

左側と言うと
飾り物は左側(扇子や、根付)


宝塚の袴着付けも左側となっているようです。

 

 

扇子 左側⬇️

根付 左側⬇️

 

これらを踏まえて袴を見ると
可愛いしインスタ映えするからだけじゃなく

 

ここで歴史が。。。深いですね(笑)

 

 


ちょびっとだけ…紐解いてみましょう。


袴の起源はとても古くて、実は男性の服装としては
すでに古墳時代には存在していたそうです。

奈良、平安時代には貴族階級の礼装として取り入れられて
正式な場での着用は江戸時代まで続いています。

そして、今のように
女子学生が袴を履くようになったのは明治のはじめ頃。

ところが明治初期に女学校に通っていた生徒たちは
なんと!男性用とされる袴を履いていたとか…
当時は、袴は男性用とされてた為
宮中以外の女性が身につけることはなかったんですね。

 

それから。。。


女学生の制服が本格的に袴に変わっていったのは、
今から約130年前の1889(明治22)年頃。

学習院女子部の前身である「華族女学校」
創設者の下田歌子によって新しい形の袴が考案されました。
股が左右に分かれていないロングスカート式で
「 行灯袴(あんどんばかま)」「女袴」と呼ばれました。

華族女学校や宮中や大奥にゆかりのある
「上流階級の子女が通う学校の制服」として導入され
後に一般の女学校に広まり
袴=女学生のイメージが定着していったんだそうです。

 

 

さて。

話を元に戻しましょう。

リボンの左右の位置も大切ですが、
背板を背中にピッタリ付け、
フロントでしっかり結ぶことが最も大切です。

リボンが緩むと袴の着付けも台無しですもんね。

 

 

そんな訳で(笑)

 

見た目も可愛い袴をはいて
楽しくお出かけしましょう。